愛に生きるライオン

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妻と∀ガンダム

妻とTV版『∀ガンダム』を鑑賞しました。本当なら『Gのレコンギスタ』を妻とじっくり観ようと思っていたのですが、まだ妻に観てもらっていないガンダム作品、富野ガンダムがあるなーと思い、今になって『∀』を観始めました。

個人的に『∀ガンダム』は特に好きな作品です。だから妻がどういった反応を示すだろうかと気になっていましたが、案の定気に入ってくれた様子。というよりかなり好きな作品になったようです。よかった。世界観が素晴らしいし、分かりやすいのがいいですよね。ガンダム版『竹取物語』といった感じで。それでいて一辺倒でもない。無骨でダサかっこいいテーマ曲とMS。レトロな地球とモダンな月のコントラスト。テーマが明確で無駄が少なく「やっぱりガンダムは富野監督の作品が一番面白い」。「ガンダムでここまでやれるのも富野さんしかいない」。放送当時中学生だった僕にも、そんなことを感じさせるくらいの名作でした。

妻にはこれまで『機動戦士ガンダム』、『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ΖΖガンダム』、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』、『機動戦士ガンダム 0080』、『機動戦士ガンダム F91』、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』、『機動戦士ガンダム UC』を観てもらいました。『0083』を観せたかどうかは忘れてしまった。最初は『UC』を一緒に観賞したいがために観てもらい始めたガンダムシリーズも、今ではほとんど制覇してしまったようなものです。基本的に僕が宇宙世紀シリーズ好きなので、今のところ宇宙世紀ものばかりを観てもらってる。

「すべての人がガンダムを観るべき」とは、そんな妻がこぼした名言です。

何気に『W』とかにも挑戦してみたんですが、結局最後まで楽しめなかった。僕自身は『W』がリアルタイムの世代なので嫌いではないのだけれど、今見ると結構子供向けだな~と感じました。アニメだからガンダム全部が子供向けといえばそうなんだろうけど、『W』は夫婦で観て面白い作品ではなかったです。そして改めて、宇宙世紀シリーズは大人が観ても、夫婦で観ても楽しめるガンダムなのだな〜と実感した次第です。『G』と『X』はいけるんじゃないかと思いますが。

んで、いざ『レコンギスタ』観るか〜と息巻いていた最初の話に戻るのですが、『∀』と『V』がまだったことを思い出し、『∀ガンダム』を観ることにしたのです。次は『V』を観よう。それまでレコンギスタはお預けだな。