デザイン、音質、コスパと三拍子揃ったBluetoothスピーカー「XtremeMac SOMA BT」

新しくBluetoothスピーカーを購入したのでご紹介。

時代は無線か!?

僕には長い間日本上陸を待ちわびたiPhone用のスピーカーがありました。海外メーカー製だったそのスピーカーがやっと日本で発売されるうよいうになった時、時代は「iPhone 5」登場のカウントダウン真っ只中。公式サイトの「Coming Soon」の表示が「Released」に変わるのを今や遅しと待ちわびるのが日課になるほど楽しみだった。それほど惚れ込んだスピーカーがもうすぐ日本で買えるようになる。こんなに喜ばしいことはなかったはずなのに、その楽しみはLightningコネクタの登場とともに露と消えることになりました。

そう、僕が待ちわびたスピーカーは、iPodやiPhoneで長く搭載されていたドックコネクタを採用したスピーカーだったのです。その後、ヨドバシカメラにて実物を発見。流石に今からドックコネクタ付きのスピーカーを買う気にはなれず。涙を呑んだ…

iPhone5の登場で従来のドックコネクタを採用したスピーカーをあえて選ぶという選択肢はなくなりました。iPhone 5が採用しているLightningコネクタに対応しているスピーカーもいくつか登場してきてはいますが、まだ選ぶというほど出揃ってはいません。

せっかく買うならデザインにだって拘りたいし、音質も譲れない。MacやiPhone、iPadといろんな機器の音声を出力できたほうがいいと思い、僕はBluetoothスピーカーを購入することに決めました。

XtremeMac SOMA BT

今回ご紹介するのはこれです。やっとみつけた「デザイン良し」、「音質良し」、「コスパ高し」と三拍子揃ったBluetoothスピーカー。その名も「XtremeMac Bluetooth対応ワイヤレススピーカー SOMA BT」（以下、SOMA BT）。最初「『XtremeMac』って聞かない名前だな」と思い調べてみると、その名の通りMacの周辺機器ブランドだということが分かりました。

XtremeMac Bluetooth対応ワイヤレススピーカー SOMA BT USB-SBT-14

SOMA BTの特徴

SOMA BTはコンパクトながら迫力のサウンドを実現しているワイヤレススピーカーです。1150mAhバッテリーを内蔵していて、スマートフォンなどを充電する事が可能。また、4段階のLED表示によるバッテリー残量の確認が簡単なのも嬉しい。マイクを内蔵しているので、iPhoneなどのハンズフリー通話も可能。音質良し、デザイン良し、コストパフォーマンス高しと三拍子揃ったうえに、ちょっとした便利機能が嬉しい。SOMA BTはそんなスピーカーなんです。

開封

これがSOMA BTのパッケージ

中身はこんな感じ。同梱物は本体、説明書、USBケーブル。ACアダプターは付属しません。

多国語の説明書ですが、日本語もバッチリ！

外観

本体のサイズは約高さ71mm×幅170mm×奥行き58mm。重さは約436gとコンパクトだけど小さすぎず、存在感がある。

スイッチ関連。左からLEDインジケーター、電源スイッチ、ペアリングボタン、ボリュームボタン２つ。

反対側には各種インタフェース。USBポートがふたつありますが、ひとつは本体充電用のmicro USBポート。もうひとつはスマートフォンなどの外部機器への給電用のUSBポート。3.5mmのステレオミニプラグで有線入力も可能。

滑り止めも付いていてシッカリと置ける横置きか、スタイリッシュな縦置きにするか悩みどころ。

1万円以下とは思えないシッカリとした作りで所有感を満たしてくれる。

おわりに

SOMA BTは可愛い女の子の部屋には向かないデザインかもしれませんが、飽きの来ないすっきりしたデザインは魅力です。当然Apple製品と並べてもチープな感じはしないところは、伊達に「XtremeMac」名乗ってないぜという感じ。また、バッテリー内蔵なので屋外に持ち出しやすく、車載用なんかにもピッタリだと思います。そしてなにより1万円を切る驚きのコストパフォーマンス。

肝心の音質は、低音から高音までバランスよく出ている。僕はあまりオーディオ機器に詳しい方ではありませんが、バランスよく出るというのはスピーカーとして結構重要な要素だと思います。コンパクトなBluetoothスピーカーとは思えないほどのほど音量が出るのも満足ポイント。iPhone、iPadの本体スピーカーでもかなり優秀だと思っているのですが、SOMA BTに繋ぐと世界が変わります。間違いなく買ってよかったと思える逸品。オススメです！