Nikeジャパンから、修理に出してたNike+ Fuelbandについての解答があった。

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photo credit: 176.9cm via photopin cc

修理に出した僕のNike+ Fuelband（以下、Fuelband）は本体には特に異常は無く（ネジ錆びてるが）8ミリと16ミリの延長リンク（長さを調節する為に挟むアダプター）のうち16ミリの延長リンクのが壊れて装着できなくなっていました。壊れたのは延長リンクだけだったのですが、Nikeジャパンに問い合わせたら「一式送ってくれ」と言われたので、本体や箱、8ミリ延長リンクなども含めてNikeジャパンに送った。

Nikeジャパンの解答

最初にNikeジャパンの担当の人が言うには「商品についての確認しましたが異常ありませんでしたので返送させていただきます。」とのこと。僕の手元にあった時は、全く治る様子もなかったので、俄かには信じられず「そんなはずはないんですが、16ミリの延長リンクが問題無いってことですか？」と聞くと。「そうです。こちらは問題が確認出来ませんでしたので、このまま様子を見ていただけますか？」との返答が。まるで僕が嘘をついていたかのような感じになってしまったが、治っているのが事実なら、それはそれで良いことなので、住所の再確認を受けて電話を切った。

そのあとすぐに同じ番号から電話がかかってきて「すいません、もう一度確認したところ、言われたとおり16ミリの延長リンクが故障しているようです」とのこと。2週間何をしてたんだ！と思わないでも無かったですが、それはそれ。結局「返金」か「そのまま返送」かどちらかの対応になるとのこと。普通なら返金してもらって、新しいのをまた買えば良いので、悪い話じゃない。寧ろ日本で取り扱っていない商品に対して、対応してくれるだけでもNikeジャパンには素晴らしいと思う。

だけど問題がひとつ。それは返金の金額が、アメリカでの小売価格$149の日本円換算になるということ。これは元々修理に出す前にNikeジャパンからのメールで「初期不良と認められた場合は返金にて対応します」と言われていて、メールに「$149」だと金額がはっきり書かれていた。でも円高の今、現在の日本円換算だと1万ちょっと。FuelbandはNikeジャパンがまだ取り扱いを開始しておらず、僕がFuelbandを購入したAmazonでは多少値段が上がっていた。例え返金してもらっても、$149だと新品を買い直すことが出来ないのです。

元々Nikeジャパンで扱っていないのを分かって買っているのは僕の方なので、寧ろ対応してもらっただけでもありがたいことなのですが、ダメもとで"同じように初期不良で返金になった人の延長リンクが流用できないか"とか、"日本発売になってから改めて交換してくれないか"など交渉してみたものの、やはり「返金」か「返送」でしか対応できないとのこと。残念。

早い内に修理に出したユーザーさんの中には、購入金額での返金に対応してくれたとの意見もあったようですが、僕は買ってから2、3ヶ月は経っているし、同じような問い合わせが多かったためか、一律$149ということになったらしい。Fuelbandは気に入っているので、できれば修理はして欲しい、でもそれは不可能。かと言って返金して貰っても損にしかならない……。電話を貰ったときに少し悩んでいたら「また改めてお電話ください」ということになったので、その時はどうするかを決定せずに電話を切りました。

週明けにどうするかを改めて電話しようと思います。あなたなら、どうしますか？