iPhoneに貼りつけて使うカードケースが新しい! というかカッコイイ
「kickstarter(キックスターター)」という、クラウドファンディング(ネットを通じて多数の人から資金を調達するビジネスモデル)サービスで資金調達した「Wally」というiPhone用のウォレットケースが素敵だ。
Wally
「Wally, The iPhone Wallet Case」はiPhoneやiPhoneのケースに貼り付けるレザー製のカードケース。「Wally」の特徴は、その「貼りつけるだけ」の斬新さはもとより、それを可能にした吸着面にある。「Wally」の吸着面は、「粘着シート」ではなく「micro-suction(マイクロ サクション)」という新素材の吸着シートを採用している。綺麗にしていれば「micro-suction」は吸盤のように強力に張り付き、粘着シートのようにあとが残ることもなく、繰り返し使うことが出来る。
ポケットには3枚のカードを収納でき、収納したカードはタブを引っ張ることで簡単に取り出せるようになっていて使い勝手も良さそう。スリムなイタリアンレザーはiPhoneピッタリに作られているのでiPhoneの美しい外観を損なわない。まるで最初からiPhoneにレザーのポケットが付いていたかのうようなスタイリッシュさだ。
▼4/4S用と5用がある。
現在は"ソールドアウト"となっていますが、これは是非とも欲しい逸品。
Wally | The iPhone Wallet Case - Reimagined
Distil Union
「Wally」をデザインしたデザインチーム「Distil Union」には、このほかにもキックスターターで資金を調達した「Snooze」という素敵なプロダクトがある。
▼Snooze
「Distil Union」、今後も要注目なデザインチームだ。
We create useful products that solve everyday problems in a clever, attractive way. Hooray! - Distil Union
おわりに
以前バットマンのポスターを紹介したエントリーでも3人組のデザインチームを紹介したことがある。プロダクトデザインやグラフィックデザインに限らず、自分達が「面白い」と思うものを気の合う仲間と追求する。そしてそれを仕事として昇華できる。ここ数年、僕はそんなチームに憧れている。本気で遊ぶ大人でありたい。
どちらかと言えば、デザインチームというより、それぞれの特技を活かせる混合チームというか混成チームといったイメージの方がしっくりくるが、それ以前に人に話してもまともに相手にされない。だから今は自分の力を蓄える時。憧れのままにはしない。