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iPhone 6 Plusを一ヶ月使ってみた雑感

iPhone 6 Plusを使い始めて一ヶ月が過ぎました。ボタンの位置に慣れが必要だったことと、少々ポケットに入れづらい程度で大きな不満はありません。片手フリックも問題なくできるし、案外今まで通りのiPhoneとして使えるので手帳タイプのカバーにする必要は無かったかなーと思っています。ただ流石に片手操作では上に指が届かないので、上部は表示領域、下部にはボタン類といった具合にインターフェースが最適化されると嬉しいのですが。

iOS8にしてから問題も多いですが、ソフトウェア部分の問題なら解決してくれるだろうと楽観的に捉えています。リコール対象になるかもしれないハードウェア部分の問題があるとの噂ですが、それはそうなったときに対応して貰えばいいかなと。そんなことよりYosemiteとの連携が便利すぎて多少のデメリットは霞んでしまいます。AirDropやHandoff。iPhoneでもMacでもChromeユーザーだった僕が、iOS8からは専らSafariを使うようになりました。

そうそう、使ってみてわかったことといえば、絶対に使わないだろうと思っていたReachability(簡易アクセス機能)を意外によく使うということ。初めて実機を触った時は「これ使うぐらいなら左手で上部をタップするだろうな」と思っていた僕ですが、思った以上に片手で操作することも多く、案外重宝します。更にReachabilityで下がってきた画面の端を下スワイプでウィジェットを呼び出せる事に気付いてからは、更に使用頻度が上がりました。安易な救済措置と思ってバカにしてました。ゴメンなさい。

カーナビにして良し、読書して良しと、5.5インチディスプレイにはメリットしか感じません。DTP畑の人間としては、脱ピクセルパーフェクトも個人的には歓迎したい流れです。カメラ性能も体感できるほどに向上しているし(5sと比べても)、手振れ補正で簡単綺麗に撮れる感覚は結構クセになります。もう4インチクラスには戻れないし(4sも5sも超コンパクトに見える)、これ以上デカい必要もない気がする現状ベストなサイズ感だと思っています。

なにより“娘の写真や動画を手軽に撮って、大きく綺麗に見られる”ただそれだけで僕は満足なんです。

https://www.apple.com/jp/iphone-6/