オフ会生まれの超便利アプリ「モザイコン」の顔認証機能で遊んでみた
以前、あかめ会というオフ会に参加させていただいたのですが、その日最後に撮った記念写真がきかっけで、参加メンバー青木さん作の凄く便利なアプリが生まれました。その名も「モザイコン」。
モザイコンを作ってくださった青木さん(@shamrock1976a)と"大ちゃん"こと大谷さん(@delaymania)はMoveEverなどのアプリでお馴染みの開発者コンビ。このアプリの誕生の瞬刊に立ち会うことができたのは興奮しました。
集合写真で顔出しNGの人を守るためのアプリ「モザイコン」をリリースしました | delaymania
モザイコンとは
モザイコンとはオフ会などで「写真には写りたいけど顔出しはNGなんだよね」という人の味方。Twitterアイコンで顔を隠すと誰かが分かるし一石二鳥。これでもう写真編集アプリでモザイクをかける必要はありません。
使い方はシンプルですが、しっかり使い方解説も付いる親切設計。
アイコンは既存のもの以外にTwitterからアイコンを取り込んで使うことができます。アイコンを取り込むのだって数ステップで超簡単。
写真を取り込んだら自動で顔の位置を認識してくれるので、その部分をタップするだけでスタンプのようにアイコンを貼り付けることが出来ます。
さて、このアプリを紹介するうえで悩んだのは、自分がブログで顔出しをしていないので、いまいち紹介記事を書いてもピンと来ないだろ〜なということ。実際自分が顔出しをしていないので、通常のブログ記事にも活用できそうだし大助かりなのですが、やっぱりアイコンを載せる前の顔出し写真があったほうが臨場感あるよなーとぐだぐだ悩んでいたらこんな時期になってました(笑) あかめちゃんのテレビ作戦は良かったけどマネするのもよくないし。
そこでふと思ったのが「iPhoneの顔認証機能ってどこまでを顔と認識してくれるのだろうか」という疑問。たまに写真をとっているときに顔じゃないものに顔認証が働いたりしますよね? 「だったら絵でも反応するんじゃね?」と思ったので、実験することにしました。
実験してみた
まずはシンプルに。うーん、これは認証しないのか。
顔とか耳とか付けてみた。これも認証しなかった。
さらに髪とか鼻とか付けてみた。
おぉ! 認識された! ただの落書きが「顔」と認識された瞬間であります。
ちょっとズレてますが、バッチリ顔として認識されてます。
自分のTwitterアイコンを乗せてみた。こりゃ簡単だ。
意外にあっさり認識されたので、退化させてみた。鼻無し、眼をシンプルに。
おぉ、認識されない。髪の毛の有無は関係ないのか。
髪無し、鼻無し、眼を変更。
これは認識するのか(笑) やっぱり眼か! 眼なのか!
楽しくなってきた!
更に顔のサイズを変えてみた。流石に眼だけはNG。
これもダメ。
まぁ、わかってるけどこれもダメ。
おい、⑤はどうした!
輪郭を付けてみた。⑤がいけるならこれでもいけるハズ。
おい! ⑤! どうしたんだ⑤!
これは鼻とは認識されず。
これは髪とは認識されず(我ながらなんと恐ろしい絵か…)。
髪の量を増やしてみた。
そして何故か認識されるという。⑤番ェ……
このようにモザイコンでの顔認証は顔のサイズも自動で認識してくれます。下の写真のように顔の大きさに合わせて自動でアイコンのサイズが決まるようです。遠近感がある集合写真でも簡単に顔が隠せますね。
おわりに
いかがだったでしょうか? モザイコンの素晴らしさを表現できたでしょうか? このエントリーを仕事中に書き始めたので、写真の写りと落書きのクオリティがめちゃくちゃ低いですが、そこは気にしないでください。モザイコンの顔認証機能はiPhoneカメラの機能を使っていると思うのですが、静止画にも顔認証使えるってところが面白いです。ブログやSNSでの写真共有に是非活用してみてください。では!