iPad miniはiOS史上最高のゲーム機なのかもしれない
photo credit: naixent via photopin cc
子供の頃、「ゲームは1日30分」と親に言いつけられていたにも関わらず、四六時中ゲームをして過ごしていました。どうも、愛に生きるライオン(@Lioven)です。
iPad miniを買って以来、それまで使ってきたiPadアプリがiPad miniではどんな感じなのかをいろいろと検証してみました。これまで「これはインターフェースが細かくてminiに向いていないかも」と感じるアプリはまだありません。寧ろ、これはiPad miniでこそ真価を発揮するんじゃないかと思うものの方が多い。
例えばゲーム。これまでiPhoneでゲームをするとき、十字キーなどの従来の操作が要求されるゲームは、いくらゲームの完成度が高くても画面の大部分に操作用のボタンが表示されるので、指がかかって見辛いということが多くありました。その点iPadでは画面は広く取れる。画面サイズは快適だけど、ゲーム機としてはちょっと重い。
でもiPad miniで同じゲームを起動してみたときは、「コレだ!」と思える感覚があった。指で画面を隠すこともなく、寝そべって持ったところで疲れる重さじゃない。僕はiPad miniはiOS史上最高のゲーム機でもあるのだと思いました。もちろんタッチ操作なので、本物の携帯ゲーム機に操作感で勝てるわけはないし、綺麗なビジュアルやネットを介した多人数対戦なんかもコンシューマーゲーム機に一日の長があると思います。
本当にガッツリゲームをしたい人にとっては、メモリも心細いだろうし、本当に最高のゲーム機とは言えません。でもゲーム機としても優秀なiOS端末の中で、特にiPad miniは携帯ゲーム機を食ってしまうほどのポテンシャルがあると思えたのです。
ゲームのコントローラーとiPad miniを並べてみた
iPad miniのランドスケープモードは従来のゲーム機のコントローラーの幅と近い。どれも近いと思いませんか? これがiPad miniでゲームをした時に「コレだ!」と感じた理由だと思います。
おわりに
ゲームは僕にとってなくてはならない存在であり、ゲームに育てられたと言っても過言ではありません。そんな僕も今ではめっきりゲームをしなくなりました。それもiPhoneを手にいれて以来。単純にiPhoneが楽しくてしょうがなかったってこともありますが、ある意味でゲームが近くなりすぎたからかもしれません。
僕はiPhoneやiPadで殆どゲームはしません。やるとすれば、暇つぶし程度のパズルゲームとか妻と2人で遊べるゲームくらい。でもたまに昔好きだったゲームや、面白そうなゲームがあれば買うこともあります。何よりもiOS端末は、通常ソフトウェアボタンしか無いので、しっかりしたゲームをやろうという気にはなりませんでした。
だからソーシャルゲームが受け入れられるのもわかる。でも僕は興味が湧かない。でもiPad miniでなら、もう少しゲームをする機会も増えるかもしれない。Appleがゲーム機としてiOS端末をアピールすることもあるけど、どうせなら純正で「リモコン兼コントローラ」とか出せば売れるだろうのに。