スタイラスペン「DaVinci Stylus」を買ったので、Jot Proと比較してみた

iPad mini用にスタイラスペンを買い換えました。iPad miniは素晴らしいデバイスですが、第3世代のiPadからiPad miniに買い替えて少し困ったのは、これまで普通に使っていたスタイラスペンが使い辛くなってしまったこと。これまでメインで使っていたJot Proというスタイラスペンは、iPad miniで使うとブツブツと線が途切れてしまう謎の現象が頻発。それでも暫くはそれでもそのまま使っていましたが、これが結構ストレス。

いつも参考にさせて頂いているブログ「iPad Creator」のエントリーを見ると、僕が使いやすいと感じていたSu-Pen、Jot（記事ではtouch）、Bamboo Stylusが軒並iPad miniで使いにくくなるという衝撃の検証結果となっていて、iPad mini用にスタイラスペンを買うことにしました。

iPad miniではスタイラスペンの反応が悪くなる？を検証してみました。 ~ iPad Creator

DaVinci Stylus

買ったのはコチラ。色はメタリックチャコール。

The Joy Factory 【DaVinci Stylus メタリックシルバー】 BCE101

▼このThe Joy Factoryのスタイラスペンにはこの「DaVinci」と、極端に長い「Monet」というラインナップがあります。

▼ちょっと重量感があるのもいい

▼同じゴム製のペン先の「Bamboo Stylus」（左）と比較

▼iPad miniと並べるとこのくらいのサイズ

 Jot Proはペン先がプレート状になっていたので、グレア（光沢）フィルムでも滑り良かったのですが、このスタイラスペンはペン先がゴム製です。「いくら描きやすいペンでも、光沢フィルムとゴム製のペン先では滑りが悪くなるかもしれない」そう思った僕は、iPad2の時に使っていた液晶用の保護フィルムが、アンチグレア（非光沢）フィルムでゴム製のスタイラスペンと相性がよかったことを思い出し、フィルムも張り替えることにしました。

パワーサポート アンチグレアフィルムセット

▼買ったのはコチラ

パワーサポート アンチグレアフィルムセット for iPad mini PIM-02

▼毎回というくらい買っている定番のパワーサポートの保護フィルム 

▼液晶用フィルム1枚、クリーナー1枚、ダストリムーバー1枚が付属しています

 ▼貼ってみた（写真じゃわからん）

 ただ、実際につけて見て思ったのは、今回のパワーサポートのアンチグレアフィルムはザラザラし過ぎて、逆にペンの滑りが悪いような気がしました。最近はグレアフィルムばかり使っていたので、他のメーカーのアンチグレアフィルムも同じかもしれませんが、ちょっと予想は違う結果でした。でも普通に使っている分には手触りも良いし、形も完璧で文句はありません。

iPadとは関係無いですが、iPhone5用のフィルムも同時に張り替えました。同じくパワーサポートのクリア（グレア）フィルムです。iPad miniはRetinaディスプレイではないので、アンチグレアフィルムにしましたが、Retinaディスプレイにはやはりクリアフィルムが映えますね。

▼同時にiPhone用もパワーサポートのクリアフィルムに変更 

【動画】「Jot Pro」と「DaVinci Stylus」比較

肝心の使い心地を動画で検証してみました。全然違いますね！ iPad mini用にDaVinciを買って正解でした。

▼iPad mini + アンチグレアフィルム ＋ Jot Pro 

▼iPad mini + アンチグレアフィルム ＋ DaVinci Stylus 

他にも気になるスタイラスペンたち

僕がDaVinciを購入してから、暫く新しいスタイラスペンは要らないかなと思っていましたが、気になる新作もどんどんリリースされています。特に気になるのはAdobeがリリース予定という、定規とセットになったスタイラスペン。

 解説動画などを見ていると、より精密な描画が期待できそうで「iPadがこれまで以上に仕事の道具として活用されるようになるんだろう」という妄想を掻き立てられずにいられません。iPhoneもいいが、iPadも素晴らしい！ 新型も気になりますね。