愛に生きるライオン

おもしろき世をことさらにおもしろく

ツレがiPhoneユーザーになりまして。

Apple iPhone 4SApple iPhone 4S / IntelFreePress

今年は実家を飛び出してからの数年間、毎年帰省していた僕ですが。今年は初めて関東での年越しを体験することになりました。カウントダウンから始まり→初詣→新年会と立て続けに充実した年越イベントを過ごす中で、嫁が「今年はiPhoneにしようかなー」と言っていたので。じゃあすぐ変えよう、やれ変えようと捲し立てたら怒られました。

元旦朝に帰宅して、起きた時間にまだ少し余裕が残されていたので、迷わず秋葉原へ。目的はもちろん嫁のiPhoneを買いに! 最初はしばらく2台持ちでいくと言っていた嫁だが、アキバについてヨドバシのSoftBankをみていたところ、何だかんだで乗り換えた方が新規よりお得そうなので、MNPで乗り換える事に決定。MNPで乗り換えるにはまずドコモショップに行ってMNPの予約番号をもらはなくてはいけないので、早速ヨドバシから一番近いドコモショップへ。当然解約しに来た客なので、嫌な顔されるだろうとは思ってはいたけれど。その時の担当者予想を上回る露骨なやる気の無さが滲み出ているといった感じでした。去る者は追わずといった対応なんだろうからまぁ文句は言いませんが……。

んで、肝心のMNPの手続きの際。嫁がドコモの名義を旧姓のままにしていたということがわかり、本人確認の書類には当然相違があります。でもその担当のお姉さんは「旧姓ですよねー」とそのままスルー。予約番号さえあれば済むと思っていたのでその時は問題ないんだーと思いました。結果的にSoftBankに予約番号を持ち込んで、いざ契約となった時。受け取り側との名義の違いがあると受理するシステムの方でエラーになると言われ。SoftBankの人はあれこれとそのまま契約を進められないかと試行錯誤してくれましたが、結局受付時間内に手続きを完了させられなさそうでした。そしてその日は希望のiPhoneを取り置きしてもらい。また後日という事にしました。

何故当日の契約を諦めたかというと、ドコモ側で名義変更しようにも17時にはドコモショップが閉店していたからです。まぁ元旦だし、いいんだけど…量販店なんかでは契約の受付はしてるのにショップが閉まるってどいうことだってばよ…そもそも名義が違うと受け取れないのなら、受け付けた時にひとこと言って欲しかった。まぁそんなことを考えても後の祭。

さて、気を取り直して2日はさっさとドコモショップへ行き。元旦のMNPのキャンセルをお願いして。名義変更の後、再度MNPの予約番号を発行してもらった。この時のドコモショップの店員さんは丁寧でスムーズに予約番号の再発行ができました。嫁がドコモを解約したので、ドコモショップに行く事はよっぽどの事がないともう無いだろうが最後に丁寧な対応だったので、嫌な気分のまま去ることにならなかったのは良かったと思う。その後すぐにSoftBankへ行き、取り置きしてもらっていたiPhoneで再度契約。翌月にドコモの解約金やら事務手数料やらかかってくるが、そんな事も気にする様子の無い嫁。男らしいぜw

iPhoneの契約はいつも通りな感じでスムーズに進みました。嫁の横で待ってる間、去年末辺りで話題になってたモバゲーだかなんだかのプロファイルを勝手にインストールする問題が気になってたので個人的に聞いてみたら、契約する時の担当の人は何だか苦笑いで「今はやってないですー」との事。元旦に他の販売員に聞いた時は「ちょっと聞いた事無いです」と言っていたが流石に叩かれすぎて辞めたって事だろうか? まぁやってないならいいやと思ったのでそれ以上は聞きませんでした。

結局嫁の選んだiPhoneはというと、俺と同じく黒の64GBとなかなかヘビーなセレクション。流石俺の嫁iPhoneでホワイトが遅れに遅れた分白を買っている人が目立つので、自分が黒を買った時も4Sを買って黒を買ったって人に会った事が無い。まぁ形が4とほぼ同じなのでその辺の人が4なのか4Sなのか分からないので白が圧倒的に多いなぁ~という実感も無いんだけれど。何故64GBを選んだのか理由を聞けば、カメラ性能もよくなったし、動画もハイビジョンで撮れるしガンガン撮ると思ったからとなかなか合理的。流石俺の嫁

無事契約も終わり、帰りにそのままヨドバシのiPhoneアクセサリコーナーで簡易ケースとフィルムを購入。俺も間違えて買ったアンチグレアのフィルムを使っていたので(何故か背面グレア、正面アンチグレアというセットだった)一緒に購入。グレアフィルムにするだけで、Retinaディスプレイの美しさが際立ってめちゃ見やすいです。そうそう、嫁がiPhoneを買って数日が経った訳だけども。4インチディスプレイにはならなかったiPhone 4Sですが、女性の手にはやはり少し大きいみたいで、慣れるまでは打ち辛そう。あとは恐らくその他のスマートフォンでも同じだとは思うけれど、ガラケーフィーチャーフォン)と比べ、できる事が増える分、本体の設定などに馴染みの無い単語が羅列します。

そんな知らない単語と格闘しながら設定メニューなんかで俺が横から全部教えようとすると、「それふぁと自分で覚えられない」と嫌がります。なのでiPhone弄っている時の嫁に話しかけても放置されるので少し寂しい。俺と同じくプライドの高い嫁は、極力俺から教わりたくないみたいです。iPhoneについてもっと語るのは嫁がもうちょっと慣れるまで我慢だ。そもそも得意気にiPhoneについての知識を披露されるのがウザイと思われるのは分かる。別にかまって欲しい訳でも無ければ、自慢するつもりも無いのだが、僕から見ても鬱陶しいなぁって人も確かにいる。僕もついiPhoneについて語りだすと止まらなくなってしまうので気を付けなくては。

なにはともあれ。これで晴れて夫婦でiPhoneユーザーとなったわけです。iPhone同士のやりとりは携帯(フィーチャーフォン)とiPhone間と比べスムーズで、前より嫁との連絡もコミュニケーションもとり易く楽しいです。よい1年のスタートとなりました。