愛に生きるライオン

おもしろき世をことさらにおもしろく

30歳になりました

30歳になりました。

交友関係は狭いが、いい友人に恵まれたし、素晴らしい女性と巡り会い、時間をかけて人として家族としての理解を深めてこれた。そして子どもにも恵まれ、元気に育ってくれている娘の様子を見ていると、我ながら充実した30年だったと思います。

もちろん一人の男としてはまだまだで、身体的にもライフスタイル的にも改善すべき点は多々ありますが、この30年に後悔も焦りもありません。全ては自分の選択の結果なんだと、30になった今ならわかる。ただ「あぁ、もう30歳か」という驚きはあります。それくらいあっという間の30年でした。

人生はこれからも続くし、続けなきゃいけない。いつ終わってもいいように生きられればそれが一番いいのかもしれませんが、流石にその域には達していません。でも少なくとも、心構えはそうありたいと思う。だから30代はもっともっと前のめりに攻めていきたい(毎年毎年同じことを言っているような気がしなくもないですが)。

人生には悲しいことも辛いこともたくさんあるけれど、どう受け止めたって人生は一度きり。そう、人生は生きてるだけでエキサイティングだ。こんなにもエキサイティングな人生を、全力で楽しまない手はないじゃないか。

もっともっと心に火を灯そう! 瑣末なことに時間を割いてる暇は無い! 望むところだ、30代!!

Apple Watchを試着してきました

Apple StoreApple Watchを試着してきました。欲しいけど、完全に見て見ぬ振りはやっぱりできませんでした。

それで思ったのは、僕がApple製品を欲しがる理由は「Appleが何をしようとしているのかを自分の目で見定めたい」とか、そういうことなんだと。製品の良し悪しはその次に来る理由になる。

というのも、ある一定の水準以上を提供してくると確信している、知っているから。長くApple製品を使っていると、みんなそういう思考になってるんだと思うのです。人柱になろうと、それは名誉の負傷であると。

今回スルーしようとしてあまり情報を仕入れなかったApple Watchでしたが、試着してみて改めてAppleという会社の凄さがわかった気がしました。製品の完成度がAppleの魅力のひとつ。説得力のひとつでしかないということをハッキリ感じられた。

必要か必要でないかといえば、生きるのに必要のない製品かもしれない。でもApple Watchは今までのウエアラブルデバイスとは明らかに違う。App Storeというプラットフォームが周知されていて、こぞってApple Watchに対応しているアプリたちをみていると、いろんな使い道がイメージ出来るし、iPhoneの使い方も変わるだろうと容易に想像できる。

一瞬だけ試着してみて印象的だったのは、通知の感覚でした。通知が従来の携帯のバイブレーションとは違ってコツコツという小気味いい感覚であることがひとつの驚きで、元々欲しかった僕の背中を強く押した。これはいい、これは欲しいぞと思わされました。

確かに値段は高い。でもそれだけの価値はあると思う。AppleApple Watchで何をしようとしているのか、これは人から聞くのではなく、やはり自分で体感したいと思いました。

『おくにじまん トイレのピクトグラム』コンテストに参加してみた

今日の昼から開催されるなにやら凄そうなAdobe Illustratorのイベント、『24H-Illustrator』内の企画が面白そうなので参加しました。その名も「おくにじまん トイレのピクトグラム コンテスト」。

www.dtp-transit.jp

その名の通りIllustrator使ってオリジナルのお国じまんトイレマークを作ろうという企画で、僕も二度ほど参加させてもらった『Pictathon』というイベントと、言わずと知れたDTPブログ『DTP Transit』のコラボ企画でもあるようです(よくわかってない)。

すごく悩みましたが、僕は山口県出身なので「金子みすゞ」「中原中也」という詩人タッグでオリジナルのトイレマークを作ってみました。金子みすゞの髪型をシンプルに表現するのがなによりも難しかったです。あと中原中也の格好は僕の完全な妄想なんです。彼の有名な写真は胸部以下が写っておらずググってもそれらしい格好が見当たらなくて。ポンチョとかマントみたいな感じになっているのではないかなーと思うんですよ、なんとなくですが。

他に山口で作るとしたら何かな〜。なにか思いつけばもっと作りたいのですが、なかなか思いつきません。フグとか、夏みかんとか、壇ノ浦の戦いとか、巌流島の戦いとか、幕末とか、女性っぽいシンボルが全然思いつかないんですよね。いま大河でやってる「花燃ゆ」の文さんも全然知らないし。

うん、いろいろ考えてみても自分の中では詩人括りでバシッと決まったと思う。僕以外にも山口仲間が現れますように! 締め切りまでにどんな作品が集まるのか楽しみです。

その他の都道府県の、多種多様なトイレピクトグラムが見られるTogetterはコチラ。
Pictathon x DTP Transit「おくにじまん トイレのピクトグラム」コンテスト#pictathon #toilet_pictgram #24h_ai - Togetter

自宅での仕事用にUPS(無停電電源装置)を導入しました

僕は自宅で仕事をしています。仕事にはデスクトップ型のパソコン(現在はiMac)が必須なのですが、今年の頭に引っ越しをしてからというものブレーカーが度々落ちるようになってしまいました。キッチンのコンロをガスではなくIHにしたことが原因です。

暫くはちょっと気をつけてればいいかなと思っていたのですが、なかなかそうもいかない。電気の契約を上げようにも30Aがマックスで、それ以上を求めると工事が必要になるとのこと。毎回妻が僕の仕事の状況を確認してからでないと料理ができないというのも考えものですし、だからといって「気にしなくていいよ」とも言えない。何度もブツブツ電源が切れているとマシンにも悪いし精神衛生上良くない。夫婦共に良くない。そんなこんなでUPS無停電電源装置)を購入するに至りました。

とは言え、そういったものがあるということだけは知っているくらいの予備知識しかなく、色々探してみて辿り着いたのが『CyberPower CP525HSW』でした。CyberPowerのUPSだと別途ソフトをインストールせずとも、USBでつなぐだけでシステム環境設定から自動シャットダウンなどの管理ができるということがわかったので、これに決めました。

Macのシステム環境設定 f:id:Lioven:20150316212451p:plain f:id:Lioven:20150316212457p:plain

UPSの電源には正弦波と矩形波という二種類の波形があるらしく、簡単に言うと正弦波タイプのほうがいいらしいです。UPSの選び方については「価格.com」の掲示板やまとめページが大変参考になりました。

僕が買った『CP525HSW』は比較的安価な正弦波タイプで、価格と性能のバランスが一番良かったように思います。実際届いたものを見るまでまったくサイズを意識していなかったのですが、小型タイプという触れ込みだったはずなのに恐ろしくデカく見えました。他のものはもっとデカイということでしょうか。

▼これで小型タイプらしい f:id:Lioven:20150316213028j:plain

ちゃんと自動でシャットダウンできるかどうかを確認したいところですが、使い始めてからブレーカーが落ちたことはまだ無いので、実際にどんな感じなのかはまだよくわかりません。ものによっては音がうるさいものもあるようですが、『CP525HSW』はほとんど無音です。大きさ意外に特にデメリットは感じません。これで我が家の平和と仕事の安全が保たれるなら安いものです。

インプレスのオンデマンド印刷

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Fans:Fansというサイトのキャンペーンで「freeeでラクラク確定申告」というオンデマンド印刷書籍を頂きました。この書籍は、著者の甲斐祐樹さんが初めての青色確定申告をする手順にそって、freeeの使い方を解説するという趣旨の本です。

https://fansfans.jp

でも実を言うと、この本を頂いた時には既に確定申告を終えていたため熟読はしておりません。とは言え自らが初めて青色確定申告をするという実体験が元になっていることもあり、かなり有用性の高い書籍のように思えました。

そして内容は元より、僕が気になったのはオンデマンド印刷の書籍であること。オンデマンド印刷とは在庫を持たず、注文に応じて書籍を印刷、製本、販売する新しい本の流通形式で、今回の「freeeでラクラク確定申告」は、株式会社インプレスの「impress Digital Books」という人気のWebコンテンツを電子書籍やオンデマンド印刷で販売する書籍シリーズらしいです。

この本自体も甲斐祐樹さんの「連載記事」が元になっているようで、面白いなーと思いました。因みに今回頂いた「freeeでラクラク確定申告」は全編通して白黒だったのですが、操作解説という特性上カラーのほうがわかりやすいような気もします。Kindleなどの電子書籍版だとカラーだったりするのでしょうか? それとも自分で注文する場合はモノクロとカラーで料金が変わったりするのでしょうか?

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オンデマンド印刷を初めて触って思ったのは、「すごく簡易的な本なんだな」という当たり前の感想です。本の良さ、所有感は皆無ではあるものの、コミックや今回の本のような画像を多用する本の場合、紙で読むメリットは大きいと思います。在庫を抱えるデメリットも無ければ、在庫切れになることもないんですよね。すごいですよね。

今回はプレゼントとして貰ったものなので「impress Digital Books」の仕組みは全然わからないのですが、書籍を購入したら電子書籍と紙の本どっちでも読める(紙で注文する場合は追加料金)とか、そんな時代が来ればいいのになーなんて妄想を膨らませてワクワクしてしまった僕です。

この度は、ありがとうございました。