気分に合わせたプレイリストを作ってくれるミュージックアプリ「HABU music」が素敵
「HABU music」というアプリを発見しました。「HABU music」(以下、HABU)は、自分の持っている楽曲を認識し、自動でプレイリストを作ってくれるiPhone/iPadのミュージックプレイヤーアプリ。(Androidもβ版がある)。
その時の気分で選曲
HABUでは振り分けられるカテゴリーを「ムード」と呼び、その時の気分で選曲をしてくれるので、大量にある曲の中から聴きたい曲が流れるまでスキップを繰り返すこともなくなるかも!? 頑張ってプレイリストを作っても、聴いてる時に同じ気分とも限らない。HABUは、そんなモヤッとを無くしてくれるかもしれない素敵アプリ。iPhone/iPadの場合、アプリ起動後曲が読み込まれて、それぞれの「ムード」に自動的に振り分けられ、読む込みが終わったら、好きな「ムード」をタップするだけでプレイリストとして再生される。
「ムード」は「前向き」⇔「暗い」、「エネルギッシュ」⇔「穏やか」という4つの曲調の間に、蜂の巣のような「ムードマップ」として分類される。その中にあるひとつひとつの円が「ムード」。ムードの内の円の大きさが大きいほど、色の明るさが明るいほどそのムードに属する曲が多いということ。HABUは日本語にも対応しているので、それぞれ「歓喜」や「パワフル/勇ましい」など日本語での様々な名前がつけられているので、直感的に「ムード」を選ぶことができる。
近い曲を探す
更にHABUは新たな音楽との出会いも提供してくれる。 聴いている曲に類似する曲を探し出してくれる機能や、そのムードを選択することで、オススメの曲をリストアップしてくれる機能もある。
オススメされた曲はHABU上で視聴することができ、そのままiTunesで購入することもできる。
この振り分けは、アプリ開発元の"Gravity Mobile, Inc."の関連会社"グレースノート株式会社"有する楽曲認識技術を使い、音響属性データを楽曲に割り当てているそうです。
HABUの気になる(公式サイトから抜粋)
HABUの今後の予定は?
既にiOS用は10言語をサポートしており、今後はAndroid用をリリース予定です。将来的には、ムードだけでなく、ジャンル、国、時代、アーティストのタイプや、テンポから(例えば、90年代の男性ヴォーカルのオルタナティブ等)プレイリストを作成できるようになります。更にはもっと他の情報(時刻、GPSデータ、移動速度、イベント情報、等)も取り入れていく予定です。HABUはどうやって曲とムードを関連付けているのですか?
HABUは、ユーザーの気分に楽曲をマッチングすることができるように設計されています。 3000万曲以上の曲に対してムードプロファイルを持つグレースノートの音響属性技術を搭載することにより、楽曲それぞれの属性データを抽出しそれを用いてHABUは曲をムード分けしています。HABUはどういう仕組みで、「見つける」のプレイリストを作成しているのですか?
「見つける」モードのムードマップ上で指をタップすると、HABUはそのムードにあった楽曲をインターネットにあるグレースノートのデータベースで検索します。「見つける」のプレイリストにある曲をタップすると、曲のプレビューが再生されます。