お勧め漫画紹介。俺的2大ヒーロー漫画(？)『KEYMAN』が面白い。
突然ですが、僕がお勧めする漫画をご紹介。好きな漫画は買う派ですが、そこまで漫画を読み漁ってるって程ではないくらいの漫画好き。"愛に生きるライオン"です。どうも。
KEYMAN（キーマン）
ご紹介したい漫画は「わらいなく」氏による『KEYMAN（キーマン）』という作品。
前回漫画ネタで『ZETMAN』について「桂正和の世界展」に、たまたま遭遇してきたというエントリーを書きました。その記事で「今ハマっている2大ヒーローマンがのひとつ」という風に書いたのですが、そのもうひとつをどうしても紹介したかったのです。
KEYMANとZETMAN。かなりネタのような組み合わせ。『ZETMAN』の主人公が「ZETMAN（だけではないですが）」なのに対し、この『KEYMAN』という漫画は、どちらかといえばヒーロー漫画ではありません。文字通りのKEYMANと聞いて思い浮かぶのは、"鍵を握る人間"であってスーパーマンやスパイダーマン的なものではありませんよね？ ですが、この物語には「KEYMAN」と呼ばれるスーパーヒーローが登場します。でも何故ヒーロー漫画じゃないのか。その「KEYMAN」は主人公ではないからです。そしてその「KEYMAN」の存在が文字通り物語の鍵を握る存在である為、この漫画は『KEYMAN』というタイトルなのだと思います。
一度休刊していたという「コミックリュウ」という雑誌で連載しているこの漫画は現在2巻まで刊行されています。まだまだ物語は始まったばかりなので、一概にこういう作品だとは言えませんが、表紙のイメージとは打って変わって力強い線で描かれる暑苦しい程にゴツイキャラクターの数々、これでもか！と主張するアメコミテイストの効果音文字、そして肉厚骨太なドラマ。と、ハードボイルドな一面もありながら決してそれだけではなく。ポップな雰囲気に、笑いあり、お色気ありと暑苦しいだけではないのでご安心を（？）。
そんな独特の雰囲気を持つこの漫画の本当の主人公は、表紙の女の子とティラノサウルスの獣人刑事という更に不思議ワールドになっています。そして恐らくストーリーをジャンル訳するならば「ミステリー」…だと思う。この一見バラバラな要素を詰め込んだかのようなこの作品ですが、キャラクターも個性的で、勢いがあって、つい引き込まれてしまいます。早く3巻が読みたい！
キーマンだって大活躍!?
このティラノサウルスのオッサン刑事が良い味出している。まぁそもそもヒーロー漫画のなんたるかなんて分かりません。そんなジャンルがあるかどうかも知りません。すいません。たまたま読んでいる2冊の漫画が両方○○MANだったので、ヒーロー漫画括りとして紹介させていただきました。とても面白いので是非。では、また。
