愛に生きるライオン

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両親学級に参加してきました

地区の両親学級に参加してきました。両親学級とは、母親学級などと同じく妊娠、出産、育児について学ぶ教室のこと。各市区町村の保健所、健康センター、産院が主催しています。僕らが参加した両親学級のプログラムは、「ビデオの鑑賞」助産師さんによる講義」保健師さんによる講義&実技」の3部構成。 特に3部目の保健師さんの新生児を模した人形を使った実技指導は大変勉強になりました。

最近ではYouTubeなどで、しっかりした沐浴方法を知ることができますが、子供が産まれてからぶっつけ本番というのも怖いものです。ずっしりと重量感のある赤ちゃんの人形を使った沐浴の実技は、「見た目より大変な作業なんだな」と実感できましたし、疑問に思うことも保健師さんに質問できて、不安の解消になりました。そしてもうひとつ重要なオリエンテーションは、妊婦体験です。これは男性が胸とお腹におもりを付けたベストを装着し、少しでも妊婦の大変さを理解しようというもの。

お腹が大きくなると座ったり立ったりするだけでも大変なのもちろん、寝るのも寝返りをうつのも一苦労だということを文字通り身を持って体験し、ママの苦労を垣間見ることができました。もちろん自分の意志で身軽になることが出来ないママの苦労は、妊婦体験の比ではないと思いますが、「男としてもっともっと妻を労わないといけないな」と再認識するきっかけとして、重要なイベントだったと思います。

また、プレママ、プレパパの交流の場になるようにも配慮されていて、自己紹介をする時間もありました。夫婦揃って人見知りなので、その場で意気投合なんてことにはなりませんでしたが、少なくとも出産予定日の近い人達と知りあえて嫌な気はしません。もしかすると、中には子どもを通して付き合いが続く人たちがいるかもしれませんよね。直前になって仕事で参加できないかもしれなかった両親学級ですが、なんとか夫婦で参加できて一安心。父親として改めて身の引き締まる思いです。そして強く思うこと「母は強し」。ありがとう妻。 

▼会場は撮影禁止だったので、代わりに赤ちゃん人形をパチリ。リアルです。f:id:Lioven:20141120204610j:plain