愛に生きるライオン

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流行り始めているらしい“ポリゴン風画像”を簡単に作れるアプリ「Poly」

GW中は家族サービスならぬ妻サービスに大忙し! なわけもなく、完全にOFFになっていました。どうも、愛に生きるライオン(@Lioven)です。

そんな休み気分の抜けない休み明けに、いつも拝見させて頂いているステキなブログ「Webクリエイターボックス」のこんなエントリーが気になりました。

 

流行りに疎くトレンドという言葉からも縁遠い僕は、このポリゴン風デザインの呼び名すら知りませんでしたが、このエントリーでやっと知ることが出来ました。これは所謂ローポリデザインと呼ばれるものらしい。うん、僕も好きです。

確かに最近目にする機会が増えた作風ですが、個人的には「フラットデザインの派生なんだろうな」くらいに捉えていました。上記のエントリーでは、作品だけでなく作成ツールを紹介されていて、見ているだけでとてもワクワクさせられました。そして、このワクワクをどうしたものかと思っていたとき、ふとあるアプリの存在を思い出したのです。 

「こんな感じの画像を作れるアプリを何処かで見た気がする」

そんな記憶を頼りになんとなくApp Storeの購入履歴を遡っていたら、ありました! ありました! 写真を簡単にポリゴン風デザインできるアプリ。その名も「Poly」。2011年リリースのアプリです。探しても見つからないな〜と思っていたらiPad専用でした。指で操作するので、iPhoneだと細かすぎるということだと思います。

直感操作でポリゴン風写真が作れるアプリ

Poly™
カテゴリ: エンターテインメント, 写真/ビデオ

Polyは写真を取り込んで、ポリゴン風の幾何学模様を自分で描くことができるアプリです。ポリゴン風にしたい被写体の輪郭に沿って、指でポチポチと触っていくと、そこにポイントが打たれ、徐々に細かな模様になっていきます。どんなアプリなのかは、こちらの動画をご覧ください。

Poly™ from Jean-Christophe Naour on Vimeo.

試してみた

▼これがf:id:Lioven:20141125162150p:plain 

▼こうなってf:id:Lioven:20141125162209p:plain

▼完成!f:id:Lioven:20141125162237p:plain

▼どうでしょう。適当に作りましたが、それっぽくなったんじゃないでしょうか。f:id:Lioven:20141125162252j:plain

因みにPolyでは写真の色を自動的に抽出してくれるので、やることはほんとにポイントを増やすだけ。間違えたと思ったら消しゴムツールで打ったポイントを消すことも出来ます。

▼塗り部分を消したり、ポイントだけを表示するモードもありますf:id:Lioven:20141125162327p:plain

すごく簡単にクールなポリゴン風画像を作れるPolyですが、残念ながらベクターデータとしては書き出せません。素材として使いたい場合は上記のエントリーで紹介されている「triangulator」というツールが便利そうです。僕も後で試してみよう。

おまけ:画像を様々なパターンでピクセル化してくれるアプリ

上記のPolyを作った会社のPixlという別のアプリも良い感じなので、ついでにご紹介。Polyが自分で画像を作るのに対し、Pixlはパターンやサイズなどを決めるだけで自動的に画像をピクセル化してくれるアプリです。こちらはiPhoneでも使えるユニバーサルアプリ。

Pixl™
カテゴリ: エンターテインメント, 写真/ビデオ

 

 

Pixl™ from Jean-Christophe Naour on Vimeo.

 

▼こんな感じf:id:Lioven:20141125162457p:plain 

▼複数のパターンを混ぜることも出来ますf:id:Lioven:20141125162514p:plain

 ちょっと変わった画像処理をしたいときなどに、Photoshopなどを使わずに簡単に加工できるのは便利かもしれません。

おわりに

Polyで自分の写真も加工してみました。

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う〜ん自分の顔なので何処まで本人に見えるのかよくわからない。と言うか影がありすぎた。こんな感じで手軽に作れるのでSNSなどのアイコンにもオススメです。あなたも気軽にデザインのトレンドを取り入れてみませんか?( -`ω-)ドヤァ