文具好きが集まる展示会、みちくさ市「ブングテン10」に行って来ました
今月の17日のことになりますが、豊島区は雑司が谷のイベント『ブングテン10』に行ってきました。きっかけは僕が購読している絵日記ブログ「コロメガネ」、「絵日記ノススメ」のヨシムラマリさんがその「ブングテン」にワークショップを出展されるという事を知ったからで、そもそも「ブングテン」がなんなのかは知りませんでした。
17日はテレビで「お願いランキング 文房具総選挙」が放送された翌日ということもあり、文房具熱はいつにも増して高い日だったのではないでしょうか。
みちくさ市 ブングテンとは
みちくさ市は雑司が谷ので2008年から行われている地域のイベント。商店街の軒先を使ったフリーマケットなどもチラホラ見かけました。ブングテンはそのみちくさ市の一環として開催される、文房具好きの集まる展示会。ブングテン10とはその第10回目ということです。
ブングテン10の様子
▼ブングテンの会場は元小学校の職員室
▼出展するのも文房具好き、見に来るのも文房具好き(多分)なイベント
▼過去9回開催されたブングテンの様子
▼ユニークなペンケースの写真があったり
▼実際に大量のペンケースが並べられていたりしました
▼レトロなペンケースも多数
▼自作のペンケース
▼漫画に必要な道具がパンパンに詰まったペンケース
▼FedExの梱包紙(?)やIKEAの買い物袋をリメイクしたペンケース
▼「文具王」こと高畑正幸さん(@bungu_o)のギミック系ペンケースのコレクション。ご本人もいらっしゃいました。
▼「像が踏んでも壊れない」という懐かしいキャッチコピーのペンケースを実際に踏ませて貰えるコーナーもありました。確かに丈夫だ。因みにこれも文具王のコレクション。
▼たいみちさん(@tai_michi)のレトロな絵の具コレクション。
▼こちらは不思議な鉛筆削りを多数集めているkanaさんのブース
▼これが全部鉛筆削りらしいですよ
▼気に入ったものがあれば頂けるということなので、このレトロな形の「計り」を頂きました。流石に計れはしないですが、ちゃんと動くんです
▼次に面白かったのは、太さ0.7mm以上の芯のシャーペンを収集されているというINOUE(@everfutoshin)さんのブース
▼僕もコクヨの鉛筆シャープが好きなので(芯ホルダーはなんか違う)、シャーペンの歴史や太芯シャープの流行り廃りなど、色々なお話が聞けて楽しかったです
コクヨの鉛筆シャープを買ってみました。 - lioven.com
▼どれが海外メーカーのもので、どれが国内メーカーのものかは忘れましたが…
▼今でこそ鉛筆シャープや大人の鉛筆などで話題になっている太芯のシャープペンシルですが、国内メーカーも輸出用に太芯のシャーペンはずっと生産していたらしいです
▼様々な形のペン先を展示している、藤川研究室さん(@hiragien)のブース
▼ひとつだけ箱入りだったライオンペン!
他にも面白そうな文房具やワークショップを出展されている方が沢山いらっしゃいました。人が多くて近付けなかったところもあります。
スマホぬりえワークショップ
そして最後に伺ったのが、お会いしたかったヨシムラマリさん(@coromegane)のブース。
▼絵日記ブログ「コロメガネ」で掲載されているイラストの着色前の物や、僕が作品を見かけるようになる以前の作品など、貴重なMoleskineアートを見せていただけました。それにしても凄い継続力
▼着色前のものを見るのはまた違った印象。ペンで描かれた模様が完成版では違う模様になっていたりする、面白いものもありました。これはデジタルならではの楽しみ方ですね
結局「スマホぬりえワークショップ」は全然体験せずに、お話だけさせてもらっちゃいました。今思うと迷惑だったかもしれない…。最近Doub7で@fladdictさんにお会いしたときもそうだったのですが、僕は憧れの人や個人的に注目している人にお会いすると、緊張してしまって空回りするらしい。要するにただの上がり性ですね。反省。
次回のブングテン
全然事前情報もなく出向いたブングテンでしたが、そこは文房具好きの集まる素敵な空間でした。告知ブログによると、次回開催はは5月19日(日)だそうです。結構短いスパンでやってるんですね。
最新の文具もワクワクしますが、レトロな文具、手作りの文具なども素敵です。「ブングテン」は文具の世界の奥深さを感じることができる素敵なイベントでした。ちょっと遠いけど面白い出展があればまた行きたいです。では。