愛に生きるライオン

おもしろき世をことさらにおもしろく

Nike+ Fuelbandとしばしの別れ

Limited Edirion Nike+ FuelBand ICE by HK-DMZ

Nike+ Fuelband(以下、Fuelband)を修理に出しました。そもそもFuelbandを買ったというエントリーを書いて以来、レビューを書くと言いながら全くFuelbandについて触れてきませんでした。でもその間、置き忘れて外出してしまった1日を覗いて83日間毎日装着していました。

元々はJawbone UPが欲しかった 

余談ですが、僕は「Jawbone UP」という、Fuelbandと似た生活リズムを記録するガジェットを欲しがっていた時期がありました。その後Jawbone UPは日本であまり話題にもならず、気付いたら既に発売されていて、Fuelbandと同じく日本未発売でした。

結局、後発のFuelbandの方がBluetoothを使ったiPhoneとの連携など、機能的にも優れていると知り、結局Fuelbandを選択しました。同じ日本未発売の商品でもFuelbandは既に日本でも使っている人が多くいるようで、Jawbone UPとの盛り上がりの違いを感じます。流石Nike

そんなわけで元々Jawbone UPが欲しかった僕は、最初Fuelbandに少し無骨な印象を受けたのですが、実際に手に取ってみると、つい付けていたくなるような質感やシンプルなデザインがかなり良い感じで、十分所有感を満たしてくれるガジェットだと思いました。見た目がゴムバンド(ホワイトバンドとか)のような感じなので、変に目立つこともなく、83日間ずっと付け続けていたのですが「何それ?」と突っ込まれたりはしませんでした。

LED表示の時計機能で時間を確認している時は、流石に「おもしろい時計だね」と言われますが、誰もが時計だと思うようです。それくらい日常に溶け込むんでいました。今では寧ろ、付けていない方が違和感を感じる。

修理に出すまでの顛末

Fuelband自体は防水なのですが、使用しているうちにネジが錆びてきて、汗と錆びの臭いがきついなんてこともありましたが、それは自分で交換してしまえばいいかと思っていました。それよりも問題だったのは、延長リンク(スペーサー?)のロック機構が壊れてしまったこと。Fuelbandは本体サイズがS、M、Lと3サイズのあり、さらに8mmと16mmの延長リンクが同梱されていて、1サイズにつき3サイズ調整することが出来ます。

僕はMサイズを買ったのですが、延長リンク無しは流石に小さすぎで8mmの延長リンクを付けてピッタリ。16mmの延長リンクを付ければ少し余裕があるといった感じ。最初はぴったりの方がいいと思い8mmの延長リンクで使っていたのですが、やっぱり16mmの延長リンクに変えようと思った矢先、16mmの延長リンクが壊れていることに気付きました。分解して原因を調べようにもネジが回らず、いくつかドライバーを変えて試してみましたが、ビクともしない。

Fuelbandは日本未発売の商品なので、修理にも出せないよなーと半ば諦めていたので80日近くそのままで使用していました。でもあるとき「NIKEジャパンがどうやら対応してくれるらしい」との情報を得たので、早速連絡してみることにしたのです。NIKEジャパンからはすぐ回答が来て、確認の為に一式郵送してくれとのことだったので、昨日早速発送しました。初期不良と認められた場合には返金で対応するとのことでしたが、定価の日本円換算での返金になるらしく、それだと新しいFuelbandを買おうにも金額が全然足りない。

部品交換で対応してくれるといいのですが、日本未発売の商品なのでこればっかりはどうなるのか分かりません。ちょっと不安ですが、日本未発売にも関わらず丁寧に対応してくれたNIKEジャパンに期待しています。