iPhoneパスコードロックの便利技

どうも、愛に生きるライオンです。今回はiPhoneの便利な小技をご紹介。

パスコードロックの小技

僕はiPhone 3GSを2年使って、現在はiPhone 4Sを使っています。最初にiPhoneを手に入れてからというもの、常に肌身離さず携帯し、嬉々として弄りまくってきました。そのためパスコードロックをかけるという事が煩わしく。最近までパスコードロックをかけるという事をせずにいました。そんな時に知った小技が便利で、かつセキュリティ強化にも役立つなぁという事で、現在はパスコードロックをかけています。

先に言ってしまうと、その小技とは「簡単なパスコードをOFFにすると、4桁以外のパスコードをかけられるようになる」という極一般的なもの。たとえ1桁でもかけないよりは安全です。

もしかすると「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、僕は「簡単なパスコードをOFFにする」＝「4桁以上」だと勝手に思い込んでいました。そもそもパスコードを使っていなかったので知らなかっただけかもしれません。ですが、あながち侮れないもので「簡単なパスコード」をOFFにすると、数字以外も使用可能になる為、単純「『生年月日』などといったその人から推測される4桁の数字を適当に入力して解除」なんてことは起こらなくなります。

更に、この「簡単なパスコード」をOFFにするメリットは何桁の設定でも可能だということです。そしてそれは4桁のものより破りにくい。何故か。「簡単なパスコード」をOFFに設定すると、正しいパスコードを入力したうえで「OK」を押さない限り解除できないからです。例えば「簡単なパスコード」をOFFに設定して、それまでと同じく4桁でのパスコードを設定するとします。ですが実質「OK」を押さなくてはいけないので、「簡単なパスコード」がONの時と違い「5ステップ」の操作が必要です。

これだと面倒に思いがちですが、実は「4以下の数字」に設定すると以下利点があると思います。

• 4ステップ以下でのロック解除が可能
• 英数字と記号を織り交ぜることが出来る
• 自分以外は「OK」を押すべき桁が分からない

どうでしょうか。オンライン上で総当りでパスワードをハッキングされるならこれでも危険かもしれませんが、相手が人間だった場合、これは4桁のパスコードロックと比べ比べものにならないほど強固に出来ると思います。しかもパスコードは4桁以下で。

もし貴方がiPhoneを落とし、それを拾った人間がロック解除コードがで1桁のみだと思うでしょうか？ それを解除するにはキーボード上の記号を含めた全てを試す必要があり、OKを押すタイミングは4桁なのか、10桁なのかも分かりません。しかし持ち主である貴方は1桁の文字を入力し「OK」を押すだけの2ステップで解除することもできる。

もちろん1桁は危ないかもしれませんが、4桁で生年月日などにするよりは安全です。少なくとも2桁以上で効果はあると思います。こを知ったときはまさに「目からウロコが落ちる」思いでした。普通のパスコードを使っている方、僕のようにパスコードロックが面倒な方は是非試してみてはいかがでしょうか。

注意

この方法は、解除する側は少し楽なうえ、ある程度は4桁のみのパスコードよりセキュリティを保つ為の小技です。必ずしも破られないという保証はありませんので、利用は自己責任でお願いします。では、また。