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人生を変えた5つのゲームと僕のゲーム人生 #5games

Super Mario Bros. box
Super Mario Bros. box / bochalla

#5games

僕が自炊(本の電子化)に目覚めたときに、自炊についてまとめたブログを始められた@ushigyu(うしぎゅう) さん。今ではもっと幅広く活躍されているその@ushigyuさんのブログ「おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか?」で、こんな記事を拝見しました。それは自分が影響を受けたハマったゲームを5本選出して、『#5games』ハッシュタグで共有しようという企画。

元々この一連の企画は、#RyoAnnaBlogの@RyoAnnaさんが企画された"#5app"がきっかけで知りました。5つのiPhoneアプリを選ぶ#5appにひっそりと参加して以来、幾つもの楽しそうな企画に便乗させてもらおうと思うも手が回らず。今回のこの#5gamesには是非とも参加したい! と思い、今回もひっそりとこの記事を書かせていただきます。

そもそもゲームと共に育ち、ゲームがあったから今があると行っても過言ではない僕の人生。ゲーム好きだったからこそ今僕はこうして仕事をし、結婚もし、生活が出来ているのです。他の人の記事を見ていたら、いてもたってもいられなくて。書き始めると、ついつい長文になってしまいました。

ファミコン

僕の記念すべき最初の所有ハードが「ファミコン」でした。ずっと手に入らなかったもので、友達の家に入り浸っては遊んでいました。そしてようやくウチにもやって来たファミコン。記憶が定かではないですが、持っていたソフトは4〜5本程度。恐らく本体と一緒に、親が誰かからもらったものだったんだと思います。その中で覚えているのは以下のもの。

スーパーマリオブラザーズは僕の生まれた年に発売されたゲームなので、かなりの時間差はありますが、このゲームで遊べた経験を誇りに思っています。

さて、悩んだのは#5gamesの選出。当然「スーパーマリオブラザーズ」といいたいところですが、ここは友達のうちで毎日のようにやっていた熱血格闘伝説をその1本目にしたいと思います。

熱血格闘伝説

熱血格闘伝説

 

スーパーファミコン

僕がファミコンを貰って結構すぐ発売されたのがスーパーファミコンです。この時既に「ゲームは1日30分」という家のルールをこれでもかと破り。”ルールは破るためにある”と学んだ幼き日の僕。ファミコンでゲームにどっぷりハマた僕は、もちろん親にねだったことでしょう。そのスーパーファミコンが、恐らく初めて買ってもらったハードです。そしてその時一緒に買ってもらったゲームは、何故か「ドラゴンボールZ 超武闘伝(中古)」でした。安かったからという理由で。

スーパーファミコンはもう全く選べないほどの良作ゲームが多かったように思えます。語り始めると「スーパーストリートファイターⅡ」とか、「マリオワールド」とか、もう終わらないので、ここは僕が最も影響を受けたであろうゲームを2本選出。それはスーパーボンバーマン2ロックマンX2です。 

スーパーボンバーマン2

スーパーボンバーマン2

 
ロックマンX2

ロックマンX2

 

僕の記憶ではこの2本のゲームの絵をひたすら描いていたということがポイントです。そのシリーズの中でも特に遊んだ。描いたのがこの2本でした。ボンバーマンを描いていた理由は、ただ簡単で描きやすかったから。ボンバーマンを使った4コマ漫画を描いたりしていました。

そしてロックマンロックマンシリーズは元々好きだったのですが、特にXのキャラクターは当時の僕には本当にかっこ良く見え、特に「ロックマンX2」のアーマーのデザインは衝撃を受けました。今でも、この2本のゲームの絵をひたすら描いていたことが影響し、今の職業に就くことができたと思っています。

ゲームボーイ

ゲームボーイからの選出は無し。でも名作揃いの完璧なハードでした。特に「ポケモン」初代。初代は携帯機に特化した本当に革命的なゲームでした。ポケモンは是非「ファイアレッド」とかじゃなくて、純粋な「赤」「緑」「青」をリメイクして欲しい。……無理だろうけど。僕はと言えばポケモンは赤を最初に買って、緑、青と全部持ってた完全なゲームジャンキーでした。

ドラクエモンスターズは皆でハマりました。恐らく俺の初ドラクエ。恐らくゲームボーイで一番遊んだゲームで、僕が初めて遊んだ"不思議のダンジョンシリーズ"もゲームボーイの「不思議のダンジョン 風来のシレン月影村の怪物」でした。

ニンテンドー64プレイステーション

友達が持っているのを羨望の眼差しで見ているしかなかったのがPS。後にPSも買いますが、何故か僕が先に買ったのはニンテンドー64でした。でもニンテンドー64も間違いなく名機でした。マリオ64マリオカートスマブラゴールデンアイ時のオカリナなどなど、語り切れるものではありません。そして語る必要もないくらいのゲーム黄金時代を築き上げたプレイステーション。本当にお世話になりました。

ニンテンドーDSで不死鳥の如く任天堂が復活するとは想像もできなかったほど、当時のプレイステーションプレイステーション2の流れはそれこそ飛ぶ鳥を落とす勢いでした。そんなプレステからも1本選出、ブレス オブ ファイアIIIです。僕の中でRPGと言えば、FFでもドラクエでもなくこのシリーズ。

ブレス オブ ファイアIII(the best)

ブレス オブ ファイアIII(the best)

 

僕はこの「ブレスオブファイア3」を中古ゲームショップのワゴンセールで見つけ、全然知らなかったのにもかかわらず、絵の良さだけでジャケ買いしてしまったゲームでした。まさに運命の出会いというやつです。

ロックマンスト2等で既に好きなメーカーだった”カプコン”。その丁寧なゲーム作り、素人目にも他メーカーとは違うビジュアルへの拘り。僕はここで完全にカプコンに魅了されます。「ブレスオブファイア3」から入ったブレスシリーズもその後全てプレイしました。カプコンさん「ブレスオブファイア6」の制作もお願いします。

プレイステーション2

かなり長文になってきているので、PS2は割愛。「DVDでゲーム! DVDでゲーム!」というキャッチフレーズのCMを観て、新時代の到来を感じました。選出はここからが最後。最後は、影響を受けたというよりかなりハマったゲーム。CAPCOM VS. SNK 2です。

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001

 

このゲームは当時中学生だった僕が、何度も何度も指にマメを作っては潰し、作っては潰しても夜通し友達とやり込んだ、俺史上最高に「ハマった」ゲームです。数年前帰省した時も、その時の友達と久しぶりにプレイしたりするくらい遊んでいました。その美しいドット絵。絶妙なゲームバランス。オリジナルカラーのキャラクターを作れたりと自由度が高いのも長く遊ぶには最適でした。

なにより素晴らしいのは”西村キヌさんのイラスト”。カプコンは俺の人生に彩りを与えてくれました。カプコンさんありがとう。

現行ハード達

ウチに今あるハードは”据え置き機”がPS2PS3Xbox360Wii。携帯機がPSP2台DS LiteDSi。となっています。ちょっと前なら全部持ってる! というラインナップです。元々据え置きで一番好きなハードはXboxなんです。PSの時にハマった「GTA」ことグランド・セフト・オートシリーズを始めとしたオープンワールド系のゲームや、FPS(一人称視点シューティング)等のオンラインゲームなど、どちらかと言えば洋ゲー寄りの趣味になってきてます。

元々ロックマンスト2から入り、今ではモンハン等。カプコンに始まり、カプコンと共に在った」と言える僕のゲーム人生。カプコンが得意とする”アクションゲーム”が好きまジャンルになるのは当然といえば当然の流れかもしれません。

あとカプコンついでに言うと、「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」が好きでした。そんな僕は無類のガンダム好きなのですが、ガンダムゲームに残念な作品が多いのは残念でなりません。そんなガンダムゲームの中でもわりと好きだったのは、ドリームキャストの「機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…」です。僕はこのゲームの為にドリームキャストを買った男です。後悔はしていない!!

次世代ハードについて

因みに持ってない機種として、”3DS”はいいとして、”PS Vita”はどうしたことだ…とちょっと心配している僕です。だって「アレに搭載さてた機能って”スマートフォン”の焼き増しじゃん」と思うわけです。確かに有機ELディスプレイは綺麗かもしれない。でも「で?」と思う意外に無い。Vitaででるソフトは唯一”メタルギアソリッド2&3のHDエディション”はちょっと欲しい。でもあれPS2のゲームだしな〜。

多様化するゲーム

そんなゲーム大好き少年だった僕も、今では全くと言うほどゲームをしていません。というかゲームが近すぎてゲームをしないというか……。「仕事が忙しい」ということもあるのですが、なにより他に”やりたい事”や”興味の対象”、”好きなこと”が多くなったということもあると思います。でもゲーム好きだったからこそ、機械に触れることもあり、携帯を通してネットに触れ、今はこうしてデジタル機器を駆使して仕事が出来ているのです。

最近ではiPhoneなどのスマートフォンでのアプリや、ソーシャルゲーム、ダウンロードゲーム等、ゲームも多様化してきています。ソーシャルゲームなんかにはめっきりついていけない。そんな僕はもうおっさんです。まぁ、ソーシャルゲームに関しては興味ないんでいいですが……。

僕の場合、自分のことをゲーマーだったと思ったことはなく、単なる新しいもの好きだったと言い換えることも出来ます。でもここは「俺はゲームに育てられた」と胸を張って言ってやろうと思います。ゲームをする機会は減った僕ですが、これからのゲームがどんな未来を描くのか、まだまだ追い続けていくつもりです。

全然うまくまとめられませんでしたが、ゲームの思い出を振り返るのは楽しかったです。では、また。

#5games