iPhone/iPad用“CloudApp”クライアント『Stratus』がお勧め!
どうも、愛に生きるライオンです。今回は、このブログ始まって以来のiPhoneアプリ紹介をしてみたいとおもいます。クラウドサービスCloudAppのクライアントアプリその名も"Stratus"。
クラウドサービスとは
CloudAppは名前の通り、一種のクラウドサービスです。 そもそもクラウドサービスとは、クラウドコンピューティングによって提供されるサービスの総称です。何処から何処までが"クラウド"と定義されているのかは分かりませんが、"クラウド"="雲"と言われるようにデータ自体をサーバーに置き。インターネットを通じて何処からでも利用、アクセスできる方法を雲に準えて、クラウドコンピューティングと呼びます。
クラウドコンピューティング(英: cloud computing)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータの利用形態である。ユーザーはコンピュータ処理をネットワーク経由で、サービスとして利用する。
via:Wikipedia
クラウドサービスと言っても様々で。オンラインストレージで有名なDropBox。スクラップ系サービスで有名なEvernote。Appleの提供するiCloudもそのひとつです。また、Googleも近くクラウドストレージサービスを提供するというニュースもありました。スマートフォンを利用する上で無くてはならない存在。それが「クラウドサービス」です。
CloudAppとは
2010年に"LineBreak S.L."が提供開始した"CloudApp"は、手軽さがウリのMac用フリーウェアでありWebサービスです。ファイル共有と言えば"DropBox"主流ですが、CloudAppは、さらに手軽に共有するということに特化しているのが特徴です。専用のアプリをインストールすれば、ドラッグ&ドロップでもファイルやURLなども簡単にアップロード、またスクリーンショットも自動的にアップロードしてくれるスクラップ系のWebサービスです。
更に、アップロード完了後には自動的にファイルの共有アドレスをクリップボードにコピーしてくれるなど、細かなポイントで気が利いている便利なクラウドサービスです。また、CloudAppは我らがTweetbotと連携できます。画像のアップロード先に設定すれば閲覧回数の確認などに便利かもしれません。
Webブラウザから見たCloudApp。Macクライアントについては今回は割愛。
Stratus
今回紹介したいのは、そんなCloudAppの非公式クライアント『Stratus』です。基本的にMacのフリーウェアであるCloudAppですが、iOSのユニバーサルアプリであるこの『Stratus』を使えばiPhoneやiPad上でもCloudAppを便利に使う事ができます。
カメラロールの写真や動画を簡単にアップロード、本家の機能であるファイル閲覧回数だってキチンと表示してくれます。そして、もちろんアップしたファイルのURLもクリップボード自動でコピーしてくれます。これが便利。『Stratus』はアプリ単体でほとんどの機能を使える為、(カメラロール以外のファイルはOpen inで他のアプリから取り込める)デスクトップアプリ無しでCloudAppを扱えます。
そしてなによりもStratusが素晴らしいのは、その洗練されたビジュアル。また、『Stratus』は日本語には対応していませんが。iPhoneに慣れている人なら特に迷う事無く使う事ができます。「わかりやすいインターフェース」それもデザインです。CloudAppは容量無制限ですが、無料版アカウントでアップロードできるのが1ファイル25MBまで、1日10ファイルまでと制限があります。
じつは、このアプリも個人的に期待のデザイナー"Jeffrey Broderick氏"のデザインなのです。Jeffrey Broderick氏はこのブログで既に3度目のご紹介になりますが、アプリの紹介は初。それだけお勧めのUIデザイナーと言うことです。見て触って心地の良いビジュアル。 こういったアプリに多く出会えるのもiPhoneアプリの醍醐味です。今後も見た目に拘りのあるアプリを独断と偏見でどんどん紹介していきたいなんて考えています。