iPhone 5sファーストインプレッション
どうも、愛に生きるライオン(@Lioven)です。僕にとっては4台目のiPhoneとなるiPhone 5s。遅ればせながら、使ってみた感想なぞを書いてみようと思います。
アンボックス
▼パッケージイラスト?もフラットに。
▼iOS7がプリインストールされている。
▼付属品はiPhone 5と変わらず。
外観
カラーは確かにブラックとは違い、明るめなグレーで、Apple公式サイトにあるイメージ通りといった感じ。どの機種も実物の方が高級感があるように見える。ブラックと比べても少し高級感が増した印象。
シルバーとゴールドはグレイより高級感があって素敵ですが、実機を触ってみて自分はやはりグレイで良かったと再認識しました。グレイは他のカラーよりTouch ID部分のリングが主張しすぎないのが好みです。
▼iPhone 5との比較…のつもりが写真撮るの失敗した。
性能
iPhone5が遅いと思ったことはありませんが、早くなったとわかるくらいには体感速度が上がっています。どうすれば性能を引き出せるか考えてみましたが、iPhone 5を早速妻にあげたのでしっかりとした検証はできませんでした。重さも形状も殆ど変わらない5と5sですが、ホームボタンだけが明らかに違います。といってもこれまで慣れ親しんだ四角いマークが無くなり、ボタンが平べったくなったくらいで、結局殆ど違いがないといってもいい。
驚くべきはそのさり気なさの内に、驚異的な認識率を誇る指紋認証センサーが埋め込まれているという事実。しかも認証するのに必要なのはタッチだけ。これでロック解除もiTunesでの買い物もできてしまう。それ自体は珍しい技術ではなかった指紋認証をここまでスマートかつ実用的にしてきたあたりは流石Apple。またひとつ“未来”が手の中にやって来た。慣れれば、ほぼ意識せずにロック解除ができるようになりますが、ついスワイプでロック解除しようとしてしまうクセはしばらく続きそうなんですよね。
カメラ
iPhone 5と比べるとより明るく、ノイズも少なくなり、若干広角になっています。そして5で悩みの種だった「パープルフリンジ」現象が見られなくなったのも嬉しい。
iOS7になってiPhone 5のカメラでも連写機能が使えるようになっていますが、5sのバーストモードは秒10コマ。初めて見た時は思わず笑ってしまいました。ただ、シャッターボタンを押しっぱなしにすると勝手にバーストモードになってしまうので、これまでの“離した瞬間にシャッターを切る”というブレ防止策が使えなくなったのは残念です。バーストモードってOFFにできないのかな?
そして、個人的にiPhone 5sを買う決め手となった注目の機能は、“スローモーション撮影”です。こればかりはハードウエアに頼らざるを得ない撮影方法なので(ソフトウエア上で足りないフレームを補完するという方法もありますが)、iPhone搭載されると聞いた瞬間、僕の中で「買わない」という選択肢は無くなりました。
2色のLEDを利用したTrue Toneフラッシュの実力はまだそこまで実感できていませんが、4s、5、5sを撮り比べてみると明らかに違いが出ているのがわかります。
上の写真は暗い室内で撮影した写真ですが、iPhone 4sと比べ5はより明るく。5と比べ5sはより鮮やかになっているのがわかります。最早コンパクトデジカメ以上の性能を持っていると言っても過言ではないiPhone 5sのiSightカメラ。AppleはiPhoneシリーズの5sのiSightカメラを「世界で一番人気があるカメラ」だと謳っていますが、その人気はこれから更に強固なものになるでしょう。
高精細のディスプレイに、十分なバッテリー。薄型軽量の、iPhoneをただのカメラだと捉えてみても相当魅力的なガジェットだと思えます。Appleの公式サイトのカメラ機能紹介ページなんて、まるでカメラメーカーの公式サイトのようです。さて、次は何を撮ってやろうか( ゚∀゚)
まとめ
指紋認証便利過ぎ。パスコードロックや買い物以外にもどんどん使えるようになってほしい。カメラの性能アップが嬉しい。僕が持っている一眼レフでも、120fpsで動画撮影なんてできません。これだけでiPhone 5sは「買い」だと思う。
見た目の変化こそ少ないものの、その分iPhone 5用のケースやアクセサリがそのまま(全てではないけれど)使えるのは大きなメリットだと思う。iPhone 5sはスペックや価格以上の価値がある。僕はそう思います。