iPhoneの簡単かつエレガントなショートカット導入ツールが良さげ。
iPhoneの欠点を美しく克服
iPhoneのチョット面倒なところは、設定項目へのアクセスがし辛いところです。「設定アイコン選択 → 各メニューを選択 → 必要に応じて更に選択」と設定メニューの深くに潜り、やっと目的の設定が変更可能になります。頻繁に変更したい設定があるとき、この手間結構面倒です。しかし、iOS5の登場でその欠点を回避する方法がいくつか登場しました。代表的なのは、設定メニューに直接アクセスするショートカットをホーム画面に配置してしまうというもの。
そのショートカットの導入方法のひとつで、アプリを駆使し自分でアイコンを用意した上で、自作するという方法があります(自分でアイコンを用意したい! といった場合はこういったアプリを使った方法が良いかもしれません)。今回紹介するのはアプリは使わず(アプリは有料のものもある)、調べたり自作する必要もなく、簡単かつデザインの良いアイコンでまとめられたかなり秀逸なショートカット導入ツール(サイト)です。Wi-FiやBluetoothのON、OFF。明るさの調整など。面倒だなぁと感じる方は是非試してみてください。
脱獄不要のカスタマイズ
僕も様々な方法を試させてもらいましが、ショートカットの導入は本当に便利で、最早iPhoneに必須と言えるカスタマイズだと思います。どの方法が初期のものだったか等は僕も分からなくなってしまったほど、多くのプログラマーやデザイナーの方が公開してくださっているありがたい方法です。
このカスタマイズ方法は便利ですがまだ非公式なもです。欲をいうならAppleがオフィシャルでこういった機能を付けてくれるのが1番望ましいのですが可能性はないものでしょうか。とは言え、このカスタマイズに頼らざるを得ないのが現状です。非公式とはいえ、脱獄(ソフトウエアそのものの改造)などと違い。カスタマイズしたからといって保障が受けられなくなるというような疾しい行為ではないのでご安心を。
導入する過程まで美しい
導入方法はいたって簡単。英語が苦手と言う方も迷う事なく導入できるはず。この方法はプロファイルをインストールするタイプですので、URLスキーマを利用するタイプより"起動が速い"、"タスク履歴にアイコンが残らない"、といったメリットがあります。プロファイルって何ぞ? と言う方はグーグル先生に聞いてみよう!(導入はすべて自己責任でお願いします)では導入方法の紹介。
まず http://brdrck.me/settings/にアクセス(配置や導入方法までわかりやすくエレガント!)。
②広告が表示されるので「×」をタップ(広告の表示まで何だかエレガント!!)。
③アイコンを数パターンから選択可能。
数パターンある項目と無い項目がある。
④プロファイルをインストールして完了。
ホームに戻ってみると、ショートカットアイコンが既に鎮座しています。タップするとダイレクトにその設定画面まで飛ぶのは感動ものです。これで貴方のiPhoneライフも更に快適になる事間違い無し!
開発者紹介
今回紹介するショートカット導入ツールを開発されたのはUIデザイナーの"jeff broderick氏"。jeff broderick氏は以前紹介した、"Photogram"の開発もされている方です。個人的に注目のデザイナー"jeff broderick氏"。彼の今後の活躍にも期待しています。
黒い”Instagram”がカッコいい! | iに生きるライオン。
オマケ01
jeff broderick氏の作ったショートカットツールにはおもしろい使い方もあります。それは、http://brdrck.me/settings/自体をHOME画面にブックマークする事です。HOME画面からhttp://brdrck.me/settings/にアクセスすると、サイト内のアイコンをタップしてもプロファイルの導入画面にはならず、直接設定メニューを開く事ができるのです。
「アイコンを沢山HOMEに作りたくない!」という方はこのブックマークをひとつ用意するだけでちょっとしたショートカットランチャーとして使えます。ただ、この場合はそこまでアクセススピードは速くなく。タスク履歴にもアイコンが残ってしまいます。設定を直接開いた方が速い場合もあります。
オマケ02
説明が日本語でアイコンに統一感が欲しい人はこちらがオススメ。アイコンデザインも負けず劣らずの高クオリティ。僕はパターンBが好きです。